7/9(土)の午後からお休みを頂き日本補綴歯科学会第125回学術大会に参加してきました。場所は金沢駅前の音楽堂です。補綴学会とは簡単に言うと入れ歯や、被せ物、インプラント等を臨床研究、基礎研究、症例ケースを報告する学会で参加者は主に歯学部付属病院の補綴科の先生や歯科技工士等です。石川を含む北陸三県には歯学部がありませんので研究発表された先生はいらっしゃらなかったようです。おもに特別講演を中心に拝聴してきましたが、歯科診療というと(歯科診療に限らないかもしれませんが)たとえば入れ歯を作製する工程が多いほど正確な入れ歯ができるかも知れませんが、テクニカルエラーを生じる可能性があります。そのため臨床では省略できることは省略しています。しかしそれが本当に正しいのかを確認して今一度基本を大切にして見直すことを考えさせられました。詳しい内容は入れ歯の設計、型の取り方、かみ合わせの決め方、かむ面の作り方等非常にマニアックな内容になりますので割愛させていただきます。いつもは口腔外科関係の学会にしか参加していませんので少し雰囲気の違いに違和感を覚えましたが、知識の整理をすることができました。
そのあとはと打ち上げ?でとある焼肉屋さんへ、金沢にも色々な有名人が来ているんですね。サインが多く並んでいました。