12月に入りいきなり寒波到来、金沢市内でも積雪がありクリニックの駐車場も除雪が必要な状態となりました。寒くなり体調を崩し歯肉が腫れる患者さんが多い気がします。先日、歯科関係雑誌を読んでいると、口腔ケアを行っている人はインフルエンザにかかりにくいという記事載っていました。インフルエンザウイルスは粘膜に吸着する際にタンパク質を作りだし吸着するのですが、口腔内の細菌でも同じようなタンパク質を作りだすのでインフルエンザウイルスが吸着しやすい環境を作り出すとのことです。風邪の菌やインフルエンザウイルスは口や鼻からの感染が多く、手洗い、うがい、マスク装着が予防策としてあげられます。手についた菌、ウイルスは知らず知らずのうちに口や、鼻を触ってしまい感染するので手洗いで洗い流す、うがいは口腔内に入った菌、ウイルスを除去する、マスクは菌、ウイルスをブロックすることが目的です。マスクは鼻の形に沿わせて使用することが重要となります、隙間があいていると菌、ウイルスが侵入しますからね。ケアをしっかりして冬場を乗り切りましょう。