なんぶ歯科クリニック

金沢の(公社)口腔外科学会専門医 歯科、口腔外科、小児歯科

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03/28本日診療日

お知らせ

歯周病で歯が抜けるって?②

①では、簡単な歯の構造を見ていただきました。

歯は、歯槽骨(あごの骨)で支えられています。

この歯の構造で、歯が抜けるとはどういうことが考えられるでしょうか?

一つは、事故やけがなどで外から強い刺激を受けた時に、歯が根から折れてしまうということが考えられます。

もう一つは、あごの骨で歯を支えられなくなり抜けてしまうということが考えられると思います。

 

左の絵は健康な歯茎、右は歯周病が進んでしまった歯茎です。

健康な歯茎は、歯槽骨(あごの骨)でしっかり歯を支えています。

一方、右の歯周病が進んだ歯茎は、歯槽骨(あごの骨)が下がっていることがわかると思います。

歯周病が進むと歯槽骨(あごの骨)が下がり、歯を支えられず最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

これが歯周病による“歯の自然脱落”です。

歯周病は、単に加齢によるものだけではなく、10代の若い人たちも含め、日本人の8割の方が歯周病にかかっているといわれています。