なんぶ歯科クリニック

金沢の(公社)口腔外科学会専門医 歯科、口腔外科、小児歯科

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お知らせ

フッ素って、どう使えばいいの?③

最後に、クリニックで受けるフッ素塗布の間隔は?についてです。

フッ素の効果は先にお話ししたように、エナメル質とよばれる硬い歯の表面にくっつくことで歯を強く硬くしてくれますが、ある程度の濃度がないと効果を発揮しません。

これを再石灰化促進濃度といって(0.05~0.1ppmF)以上が必要であるようです。

クリニックで使用するフッ素濃度は9000ppmと高く、家庭用のフッ素入り歯磨き剤の950ppmと比べると約9倍の濃度があり、水や唾液で薄まりにくいと考えます。

「フッ素を塗ること」に限れば、お家でしっかり歯磨き剤でケアできていれば、クリニックでのフッ素塗布は必ずしも必要ではないと思います。

でも、歯の表面はでこぼこしていてしっかりと汚れを落とすのは難しいものです。

クリニックではできるだけ歯をきれいにした上にフッ素を塗布させていただいています。

また、フッ素を塗っているからといって虫歯にならないというわけではありません。

クリニックにお越しいただきフッ素を塗布する一番の目的は、定期的に歯を見せていただくことで虫歯や異常を早めに見つけ、治療していくことです。

それぞれのお口の状態によりますが、3~6ヶ月に1回くらいお口を見せてください。

またフッ素塗布は、歯が萌出し間もなく行うのが効果的です。萌えはじめの歯の表面のエナメル質は、虫歯にかかりやすい反面 フッ素が取り込まれやすいようです。

よく質問をいただくことについて3回に分けてお話させていただきました。

いろいろな考えがあると思いますが、参考になればと思います。

疑問な点などありましたら、いつでもお声をかけてくださいね。

(一部、日歯広報1539号、ライオン歯科材資料より引用しています)